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競泳水着が好き! 投稿小説ライブラリー

「朱美 29歳」 著者: セレーナ 様 投稿日: [2002.05.25]

 
「うわっ、寝坊しちゃった。どうしよう…」
今日は大切なマスターズ水泳大会の日なのに、朱美は寝坊してしまった。
「今からなら大急ぎで行けば間に合うかな…」
エントリー時間に遅れてしまっては、今までの練習が無駄になってしまう…
リレーの他のメンバーにも申し訳ない…
朱美は、会場での着替えの時間も短縮するため、急いで競泳水着を着、Tシャツとジャージを上に着て急いで駅へ向かった。
息せき切ってホームにたたずむ朱美。
その朱美の後ろに、1人の男が立っていた。
朱美のTシャツから透けて見える“ライン”は、いつもの“ライン”とは明らかに違う。
「えっ、これ競水じゃん…」
男は思わず唾液をゴクリと飲んだのだった…

「う〜ん、ギリギリかなぁ? 早く電車来ないかなぁ」
朱美が不安そうに電車を待っていたところに、やっと急行列車が滑り込んできた。
ちょうど通勤時間と重なっていたこともあり、電車はほぼ満員だったが、この電車に乗らなければ遅れてしまう…
朱美は他の乗客に押されながらも、何とか急行列車に乗ることができた。

朱美の真後ろにその“男”はいた。
男は、朱美が息せき切ってホームに駆けてきたこと、時計を気にしながら電車を待っていたことから、競泳水着を着ていたことから、今日、何か大会があり、 朱美は遅刻しそうで急いでいることはすぐに察した。

「チャンス!」
男は心の中でつぶやきながら、朱美の背中にそっと指を這わせたのだった。

男はいつもと違うその“ライン”にとまどいながらも、 肩から背中にかけたそのラインに沿ってゆっくりと指を這わせた。
朱美はまだ気づかない。
男はそのまま、背中から腰に向かって大きく円を描くように…
そう大きく背中の開いた水着に沿う形で…、さらに指を這わせた。

「ん?」
朱美はかすかではあるが、背中から腰にかけて妙な感じをおぼえた。
初めは満員電車の中でのこと、さして気にもならなかった。
ところが、本当にわずかに感じるだけだが、繰り返し同じところを、何かが動いているような気がした。

朱美は全神経を背中と腰に集中させた…

「やだっ、誰かにさわられてる…」
朱美は認めざるを得なかった。そう、痴漢されていることを。
何とか動いてみようとしたが、満員の車内では思うままに動けない…
次の駅で降りることも考えたが、面倒なことになったら、大会に遅刻してしまうかもしれない。
朱美は寝坊してこの混雑した通勤電車に乗らなければならなくなったことを後悔した。
「でも、背中をさわられてるだけだけだし、あと20分で着くし…」
朱美は、早く時間が経ってくれることを祈りながら、我慢することに決めた。

男は一瞬、たじろいだ。
彼女の動きが少しおかしい。
どうも、自分が“何をされてるのか”に気づいたようだ。
指の動きを止め、彼女の反応を伺う。
時間にしてほんの数秒、しかし男にとってはとても長い時間に感じた。
逃げるような素振りを見せたが、混雑した車内に諦めたのか、また元のポジションに落ち着いた。
手を捕まれたり、声をあげたりするかとも思ったが、その気配も感じられなかった。

「よしっ、第一関門突破」
男は、さらに下へと手を下ろしていった。
男の指は、女の太股に辿り着いた。
ゆっくりとではあるが、しかし先ほどとは違い明らかに女に“その行為”が分かるように太股の裏側を撫で上げた。
ジャージ越しではあるが、女の緊張した様子が指先に伝わってくる。

「大丈夫か? いけるか?」
男は再度手を止め、女の出方を伺った。

「あっ、今度は太股にきた…」
朱美は背中の感触がなくなり一瞬ほっとしたものの、すぐに深いため息をついた。
今度は自分を挑発するかのように、大胆に太股をさわっている。
普段は車で通勤している朱美にとって、自分が痴漢されていることもショックだったが、それ以上に恥ずかしくて声を上げることもできない自分が情けなかった。
「とにかく、我慢するしかない…」
朱美は全身に力を入れ、唇をかみながら下を向いた…

明らかに自分がさわられていることに気づいているのにこれといった抵抗もせず、うつむいてしまった女の様子を見て、男は神に感謝した。
少しずつ手を上の方に引き上げると、パンティー… ではなく競泳水着からぷっくりとはみ出た尻肉に辿り着いた。
「や・わ・ら・か・い」
男はかなりのハイレグカットと思われるその“競泳水着ライン”をなぞりながら、時折、競泳水着には収まりきらなかった尻肉の感触を楽しんだ。

朱美の顔は引きつっていた。
自分が抵抗しないのをいいことに、男はかなり大胆に尻をさわり始めた。
「もうダメ。これ以上はダメ」
朱美は自分の手を後ろに回し男の手を掴もうとしたが、なかなかうまくはいかなかった。

「えっ? なんで?」
男の手を掴もうとした朱美の右手は、逆に掴まれてしまったのだ。
必死に振り払おうとするが、男の力できつく掴まれた右手は自由にならない。
朱美は、今度は左手を後ろに回そうとしたが、その左手も掴まれてしまった。
それでも、自分の尻には相変わらずいやらしい男の手が吸い付いている。
「誰?」

朱美の右手は、右側に立つ男に握られていた。そして左手は左側の男に…
初めは何で自分の腕が掴まれたのかわからなかったが、この両脇の男が自分を助けてくれる人ではないことは明らかだった。

朱美は全身から力が抜けるのを感じ、深い絶望感に襲われたのだった…

男は女の手をうまくかわしながら、競泳水着に包まれた尻の肉感を楽しんでいた。
ただ、いつもならスカートの中に手を忍ばせ、パンスト越しの感触を味わえるのだが、さすがにジャージの中に手を入れるのは無理だ。
「今日は仕方ないな」
と男は諦めていたところだった。

「あれっ?」
今まであれほど自分の手を振り払おうとしていた女の手がなくなったことに、男は驚いた。
もちろん自分にとっては好都合だが、細心の注意を払った方がいい。
人混みの中、女の両手の先を確認してみると…、その両手は左右に立つ2人の男につかまれていた。
男はすぐにこの2人が自分の味方であることを察し、これからの展開に胸が高鳴るのだった。

男はそっと女の腰に手を伸ばした…

「…」
朱美はあまりの恐怖に言葉が出なかった。
右側の男の手が、朱美のTシャツの裾から侵入してきたのだ。
両手をつかまれているため、朱美は何もできない。
その手はおそるおそるといった感じで、おなかのあたりを撫で回している。
競泳水着の感触にはじめはとまどっているようだったが、すぐにその感触を楽しむかのように、おなかから胸に向かって、爪先でツーとなぞり始めた。

左側の男は、Tシャツの上から朱美の胸を触り始めた。
初めは指先で軽くつつくようにしていたが、そして朱美が声を上げられないことを確かめると、徐々に手を広げ、ゆっくりと揉み始めた。
男は初めブラをつけていないことに驚いた。ノーブラ?とも思ったがどうも違うようだ。
「なんだろう? この弾力は?」
男はそう心の中でつぶやきながらも、初めて味わうその感覚に酔い始めていた。

朱美が来ていた競泳水着はarenaのX-FLATという水着だった。
極限まで薄くなった最新の競泳水着は、朱美がこの日のために用意したものだった。
しかし、その薄さが今となっては仇になっている。
男はすぐに、朱美の胸の小さな突起を探し当てた。
男は朱美をわざとじらすかのように、突起を軽くつまみ、またくすぐるように愛撫した。
「ううっっ」
朱美は、競泳水着越しのその微妙な感覚に、下唇を咬んで耐えた。
しかし、男の指先でもてあそばれたその小さな突起は、朱美の意志とは無関係に徐々に大きくなっていった。

朱美の後ろの男は、両手をジャージの腰の部分にかけた。
男はゆっくりとジャージを降ろし始めた…

「ヤメテ!」
朱美は思わず声を上げたが、電車の騒音にかき消され誰も気づかない…

男はジャージを降ろすことに成功した。もちろん、こんなことは初めてだ。
ここで声を上げられたら全てが終わりだが、今の彼にはそのような冷静な判断はできなかった。
男は一度深呼吸すると、先ほどまではジャージ越しにしかさわれなかった女の尻に、そっと手をあてた。

朱美は必死に抵抗した。
何とか足を閉じようとしたが、足の間においたスポーツバックが邪魔で、閉じることはできなかった。
右の男に右の乳首を、左の男に左の乳首を愛撫されながら、朱美の競泳水着に包まれた下半身は、満員電車の車内に晒されてしまった。
朱美の眼から涙があふれた。 …でも、男達は手を休めない…

男はゆっくりと競泳水着に包まれた尻を揉み始めた。
競泳水着は、豊満な尻をきゅっと引き締めるように女の尻に貼り付いていた。
初めてさわる競泳水着の薄さに男は初め驚いたが、手のひらに伝わるその独特な感触にすぐに魅了されてしまった。
まずは、申し訳程度に女の尻を覆った競泳水着に手を滑らせ、次に太股と競泳水着からはみ出た尻肉を愛撫した。
さっきのジャージ越しの感触とは比べものにならないくらいすべすべして気持ちがいい。
女はぎゅっと尻に力を入れて耐えているようだが、その緊張が解けるのにそう時間はかからないだろう。

何だろう? この感覚は…
朱美は競泳水着越しの愛撫を受けながら、その不思議な感覚に麻痺し始めていた。
直接触れられるのとは違ったこの感覚… 何か競泳水着があることで、余計に皮膚が敏感になっているような気がする。
くすぐったい…、じれったい…

その時、1本の指が朱美の股間に伸びてきた。

男はゆっくりと指を1本の筋に沿って這わせた。
下着よりもずっと薄い競泳水着は、女の股間にぴたっと貼り付いていた。
まるで直接さわっているかのように、既に濡れ始めている秘部のヌメヌメ感や毛のザラザラ感が、指先を通して伝わってきた。

男の指はとうとう小さな“つぼみ”を見つけてしまった…

朱美はX-FLATの股間の裏地を切り取っていた。
その方が抵抗が小さくなり、タイムが上がると聞いたからだ。
今、裏地がなくなり、本当に1枚の薄い布だけに守られた朱美の秘部を、1本の指がなめくじの要に這い回っている。
もうダメだ。朱美は全身から力が抜けていくのを感じた。
「ああっ!」
男の指がその突起に触れた瞬間、朱美の全身を突き抜けるように電流が流れた。

Tシャツは大きく捲られてしまい、男どもの唾液でベトベトになり、
乳首がくっきりと浮き出てしまった朱美の胸。
だらしなく半開きになった朱美の唇。
水玉のような汗のにじんだ朱美の首筋、背中、太股…
そして、体内から止めどなくあふれ出る液で濡れた朱美の秘部。

朱美の全身を何本もの手が、指が… 這い回っていた。
朱美のまわりにいた男達は、誰一人として朱美を助けることはなく、逆に一人、また一人と鬼畜どもは増えていった。

もう涙も出ない、声も出ない。
朱美の意識は次第に遠のいていった…

(終)



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