トップ 投稿小説ライブラリー 「競泳部員 恭子」 アクアピオン様
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「競泳部員 恭子」 著者: アクアピオン様 投稿日: [2006.05.22]


その日、恭子は練習中、軽いめまいをおこし、クラブの部員につれられ保健室で休養をとっていた。
幾分か気分もましになったので、起きあがって練習に戻ろうと、先生に礼を言って、保健室をあとにした。
 急なことだったので、恭子は競泳水着1枚で保健室に運びこまれ、少し恥ずかしいながらも「まあ練習中と一緒だし」と競泳水着姿で校舎の廊下を抜けて、プールへの坂道を駆け下りていった。

 佐々木恭子のクラブの競泳水着は、試合では学校名入りのユニホームだが練習では泳ぐ距離が長いこともあって傷みやすく、各自がセールで購入した物や気に入った物を使っていた。
この日、恭子は通常の練習とあって使い古しのアシックスT−LINERを着ていた。
しかし発達さかりの中学生にはサイズはすぐに小さくなってしまい、去年から使用していたこの水着もワンサイズ以上小さくなっていた。
特に最新のモデルは、若干カットが以前の物に比べ、レッグカットが浅いため、今のユニホーム以上にきつくなっていた。
そのため練習では流水抵抗をまして、泳力強化のため、赤いトレーニング用水着をその上に着ていた。
これは厚めの生地で、水を吸いやすくなっていてややローレグになっている。
この2枚の重ね着の状態で、恭子は部室棟の前を駆けていこうとした。

 男子バレーボール部の前に部員の森本が立っていた。
「水着1枚でなにやってんだ?」
「ちょっと具合が悪くなって保健室に。このまま運ばれちゃったのよ」
「大丈夫なのか?」
「うん、もう練習にもどるところ」
「しかしえらい刺激的な姿だな」
「何みてんのよ」
「普通はそう思うよ。なあ〜水淵」「ん?」と部員の水淵が部室から顔をだした。
「なあ、佐々木の水着って刺激的でセクシーだよな」
「そりゃ顔とスタイルにもよるんじゃねえ。どの子が着たっていいってわけじゃない」
「何いってんのよ」
思わぬ男子達との邂逅に、今の自分の姿への羞恥心と、彼らからのほめ言葉へのちょっとしたうれしさとが交錯していた。
恭子自身は、下に着ているT−LINERにくらべればトレーニング用水着などはカットもひくく、分厚く、競泳水着特有の体のラインがでていないのでどうということはなかったが、普段はせいぜい授業中のスクール水着しかみていないなら、こんな水着も刺激的なのだろう。

 森本が恭子の背中を部室の方へ押しながら、
「具合悪くなった後だろ、少しやすめば」
「いや、もうよくなって練習にもどるとこだから」
「まあそう遠慮するなよ」と水淵が恭子の脇をかかえ部室へと引っ張り、森本が部室の扉をしめた。
「ちょ、ちょっと」
「まあ少しゆっくりとしようぜ」
水淵が恭子を後ろから羽交い締めにした。
森本がゆっくりと水着をさわろうとしたが、恭子も足で抵抗し、すぐに足の上にのられてしまい身動きできなくなった。
「ちょっと、何するつもりよ」
「セクシーな体を少したのしませてくれよ」
といいトレーニング水着の腹部から胸に向かって手をはわせていった。
「やっ」
さわられる嫌悪感はあったものの生地の厚さもあってそれほどなにもかんじなかった。
羽交い締めにしていた水淵は恭子の手を上にのばして拘束するようにし恭子の脇があららかになった。
森本は個々に手を伸ばしていき、舌をはわしてきた。
さすがに無防備な脇はくすぐったさとえもいえない感覚とで、恭子は思わず声をもらした
「あっ」
森本は水着の上から恭子の体を胸から腰、ヒップをなで回し、そして陰部へと手をのばそうとした。
「あ、そこはダメ、やめて」
「ここがいちばんいいとこじゃん、俺たちここがどんなのか知らないんだし」
といって恥丘をさすり、陰部をめざした。
恭子はすこし微妙にくすぐったい感じはしたものの、ここも幸い厚いトレーニング水着に阻まれそれほどでもなかった。
「う、いや」
だが森本のほうも女性経験はさすがにないとはいえ、こんなものかな?スリットがみあたらないなと思っていた。
「もう、こんなことしてどーなるかわかってるの」
「なにもやろうとかしているわけじゃないからさ、ただ前々から女に興味があるところにすげええさがとんできて我慢できなくなったんだよ。すこしくらいいいじゃん」
「よくない!」
「俺たちも経験ねえけどおまえも無いんだろ、何事も経験」
「何勝手なこといってんのよはやく離しなさいよう」
「十分楽しんだらね」
「ちょ、ちょっと」
水淵は羽交い締めにしていた肩口からトレーニング水着を脱がしはじめた。
「や、やめてよ。人よぶわよ」
「ここは、コンクリだし、ほかは部活にではらってるよ。なにも裸にしようというわけじゃないし。そこまでやっちゃしゃれですまんしね」
トレーニング水着は腰までおろされ、これまではわからなかった乳房と乳首が水着に浮かび上がった。
「おお、やっぱいい胸してんじゃん。それにちっちゃな乳首。かわいい」
といって、森本は口を乳房をさすりながら乳首に口を近づけていった。
「や、やめて」
先ほどとはちがって、乳房をさするては敏感に恭子の体に反応し、森本の唇が胸の蕾をとらえようとしていた。
森本は舌先で水着越しの乳首を含むようにして舌先でこがし始めた
恭子はその快感に口をぎゅっと閉じて耐えた。
ひとしきり乳首と乳房を楽しんだ後、森本は水淵に、「シャワールームいこうぜ。水に濡らすと競泳水着てべっとりはりついてセクシーだし、ボディーソープもあるしな」
恭子は抵抗しようとするも、2人の男にかかえられシャワールームに連れ込まれた。
「ここならいい声だしてもシャワーで他には聞こえないし、喘いでくれていいぜ」
恭子はブスッと何も答えなかった。
トレーニング水着を脱がされ、よれたサイズの小さいT−LINER1枚となった恭子をみて、森本と水淵はそそりったった。
こんどは森本が恭子の後ろに回り両手をヒップから陰部へとまわしていき、すわらせた恭子の股をわってからだをいれこみ真正面の乳房にてをのばした。
森本は、まだあて布がのこっているものの薄くなった水着がらスリットをさがしあててをのばす。
我慢してた恭子も思わず「ああ〜ん」と声がもれた。
シャワーをかけてボディーソープぬり、皮1枚に無抵抗状態で、中学生の柔肌は2人の同じ中学生達にもみしだかれていった。
濡れた競泳水着の上からこんどは2人の舌が這い回る。
水淵は、スリット舌の蕾をさがしあてた。恭子はこれまで当然ながら誰にもさわらせたことのなく、自分でも確認したことのない蕾を刺激され、体に電気が走るような衝撃を感じ
「んん!」
と叫びをあげた。
森本も乳房を同時に執拗にせめていた。
恭子の股間はもはやボディソープなど無くともなめらかになっていた。
もはや森本と水淵は限界に達した。所詮は中学生。簡単にパンツに発射してしまった

「このこと、どーしようかしら。」
「ちょっとしたはずみじゃん」
「そんなことですむと思っているの。うちの顧問つうじてそっちの顧問へ」
「それだけは勘弁を。」
「あなた達もさわったからよくわかったとも思うけど練習用水着が、よれて
痛んで困ってるのよね」
「じゃああのおれとやつとそれぞれ1まいづつ・・・」
「風俗に行くとどれくらいこういうのってかかるの。それに精神的苦痛はもっと
あるし・・・」
「わかった。3枚づつ」
「くれるのなら拒みはしないけど。これで終わったとおもわないでね。


 新学年を迎え、恭子達は3年生になった。 恭子は去年の夏の大会終了後、水泳部の副キャプテンとなっていた。
森本はバレーボール部のキャプテンになっていた。
昨年の1件は、恭子の計らいで一応は不問にされていた。
(一応水着3枚×2の6枚で手をうった)
恭子にとってはひどい辱めではあったが、競泳水着の上からの愛撫だけだったので、もめごとも避けたのだった。
元々オナニーなどはしていなかったし、その後も特にそういったこともなかった。
性的体験を特別したいとも思わないし、好きな人ができてつきあうようになれば、自然とそのようななりゆきになるだろうが、まあ早くても高校生、実際は大学生かそれ以降かと思っている。
でも、ああいったことをされるのかということは、何となくわかった。
それ自体特別な嫌悪感も好感もなかった。
ただ、男って仕方のない生き物だと思った。

一方、森本達のほうにとっては、忘れられない1件となった。
最新モデルの競泳水着3着は中学生の小遣いや、貯金から捻出するには苦しかったが、嬉しかった。
恭子は学年のなかでもスタイルがよく美人、ふくよかな胸の感触が今も手に残ってわすれられなかった。
こちらはなんといっても男子中学生。
頭の中は女やSEXで興味満々。
前回のできごとはほんのさわりの部分だが、その先には何があるのだろう。
いやあれだけでも十分。忘れられないあの感触、もう一度味わえたらなあ・・といっても、「もう一度」といったらはりたおされるだろう。
しかしなんとかならないかな。
あれ以来、学校のプールをのぞき見たり、恭子のクラブが、シーズンオフに練習に行く、公共の温水プールへいったりして、まぶしい競泳水着姿を鑑賞はできた。
あれをこの手にもう一度・・・。恭子とはあの1件があって以降も、手打ち以降は何事もなかったように気軽に応対していた。
向こうもそうしてくれた。
森本も、バレーボール部のキャプテンで背が高く、イケメンというほどではないが、それなりに下級生の女子達にはかっこよくうつっていて、恭子のいる水泳部にもファンがいるそうだ。
しかし、今は特定の彼女はいない。
Hとかそういったことは、彼女とかできれば、機会もできてくるんだろうが、とりあえずあのことがなあ・・・。

 各クラブのキャプテン、副キャプテンによる学校全体のミーティングが開催された。
終了後、森本は恭子に声をかけた。
「いやあ、去年のことほんと悪かった、恨んだりとかしてない?」
「恨んでる!」といって恭子はニッと笑った。
「本当真剣に悪いと思ってるんだ」
「いいよ、いいよ、でもなんか、あれ以降練習を覗く奴がいるみたいなんだけど・・・」
「あ、あ、そ、そうなの、へえ〜」
「背の高い奴は目立つよ」
「ハイ、すいません」
「そういうところが、まあ憎めないけどね。とにかく気にしてないから」
「実はさあ、水着のことなんだけどさあ」
「え、返せって?」
「いやそうじゃなくて、足りてるのかなと思って」
「新品だけで6枚もあったら、選ぶのに困るほどよ」
「あ、そう」
「もし足りなかったら何なの?」
「いや、困ってないかなと思って」
「だから着るのに困っているわよ。足りなかったらどうなの?あ、まさかあんた・・」
「へ、何」
「水着と引き替えになにかたくらんでるわけだ」
「いや・・・・」
「冗談じゃないわよ。まったく。そんなのは風俗、といっても中学生だもんね。だいたいませすぎじゃないの」
「おれらぐらいでもそういうこと、普通にやってる奴もいるし、少しさわるくらいならなあ、と思って。いや、別に佐々木の事をどうしたいとかいうわけじゃないんだ」
「何か複雑な心境になる言い方だな。そりゃ感心はしないけど、あんた結構女の子に人気あるんだから、その気になればなんとでもなるでしょ。」
「とりあえず、競泳水着の似合う子がよくなっちゃたからな・・」
「競泳水着の上からさわりたいだけでしょ!」
「そういわれると身も蓋もない・・・。それこそ水泳部で、水着買うのに困っている子とかいれば力を貸そうかと思って」
「それと引き替えにどこまで触らせるわけ。仮にそんな子いたって副キャプテンのわたしがそんな事情で紹介できるわけないでしょ。一歩間違えば犯罪よ。」
「でも実際そういうことってないの?」
「まあ、そりゃね。新入生でちょっと困ってはいるんだけど。でも毒牙の手には墜とせないし。」
「毒牙って・・・。でもそういう問題はあるんだね。うちなんか、なけりゃしばらく学校の体操服でいいし、試合用なんか、先輩が後輩に、ゼッケンナンバー付きを引き継いで、手直ししているからな。」
「水着はね、特に競泳水着なんてローテションで5,6枚着てても、自然と劣化しちゃうのもあって3年くらいでおわりね。ましてや引き継ぐなんてないし、貸し借りも難しいし、試合用は毎年1着いるし、特に中学だと1年でサイズが2つくらいかわることもあるし、困ったものよ。新入生はクラブ用のジャージと、練習用の水着2,3着、それと5月中にはチーム用の水着のオーダーだすんだけど、それだけでも結構よね。あとうちは6月〜9月しかプール使えないから、週4日の公共温水プールの利用料がかかるからね」
「1回310円だから月に5000円かよ」
「あ〜ら、よく知ってるわね。まあそれはいいとして、小学校からスイミングスクールで来てる子はだいたい物はそろってるし、費用も問題ないんだけど、小物までなると、キャップ、ゴーグル、セーム、ボトルと、この辺りも全部消耗品なのよね」
「で、その新入生で困っているていうのは、その辺りを含めた費用が厳しいってこと?」
「せっかく水泳やりたいって来てるし、泳がせたらタイムもでてるしね。月々の費用は何とか都合つけたみたいだけど、実は水着は、あんたが辱めてくれたあの水着もつかってるのよ。サイズが今あうからね。一応上級生のお古を3枚渡したけど、あれもそんなにもたないしね。ちょっと困ってるのよ。あんた、今、よからぬ考え巡らしているでしょ」
「い、いや、そんなことないよ。クラブのキャプテンとして、同じ立場で、ああ大変だな〜と」
「なーんて白々しいセリフかしら。まあ、ただ、水着に困っている新入生がいるのは事実よ」

森本は、スケベ心満々でありつつも、キャプテンを務める身として、複雑な思いで恭子の話を聞いていた。
恭子も森本にそういう態度が見て取れたので、すべてを話していた。
カンパをするのも、毎年そんなことになっては大変だし、そもそもカンパする側だって余裕があるとは限らない。
森本は先生に相談してみたらどうかと言ったが、これも先生によっては負担をおってしまう先生と、部員にするな、という先生がいたり、なかなか相談しづらいそうだ。
これまではどうしていていたのかきいたら、温水プールがなくて練習量が今と全然違うそうだ。
だが費用を負担できない人だけが、練習からはずれる、というのもつらいということだった。
ひとしきり話し、恭子と別れたあと、森本はクラブへと戻った。
去年の出来事のもう一人の犯人、水淵とあった。
たまに水淵と去年の出来事を、矮小におもいだして、話したりしていたが、今日はやや複雑だった。
件のことを話し、水淵は
「だいたいお前懲りない奴だな。おれは佐々木を揉んで舐めた感触を一生抱きながらオナニーし続けるぜ。しかしそんな話し聞くと結構大変だよな。」
とあまり感心なさそうだった。

久しぶりに、水泳部の公共温水プールでの練習があると聞きつけ、森本は「トレーニングの一環!」とプールへ向かった。
水泳部は6コース中、端2コースを占有させてもらっていた。
森本は、さすがにそのすぐ横は憚られたので、反対側の2コース目を泳ぎ、1コース目で歩きながら眺めていた。
途中、恭子とも目があい、「また!」という感じだったが、そう嫌な目つきはされなかった。
恭子達上級生に比べ、体躯がやや小さい、新入生達らしき一団がいた。
恭子は、すでに胸はBカップ程度で、肩幅もしっかりしていたが、対して、やや胸がふくらみかけ、小さな胸ポチの女の子達だった。
「この3月まで小学生だもんな」
と、おもいながら森本は眺めていた。
わりと最新の水着や、どこかのスイミングスクールの水着に混じってT−LINER、黒地に緑と青のライン、まさに、去年この手にその感触をゆだねた水着を着た新入生が、一人いた。
もちろん水着はかなり薄くなっているようで、生地は体にぴったり張り付き、プールから上がった瞬間のデカリ方や張り付き方は、薄皮のみを覆ったようだった。
これは生地が黒だから幸いなのだろう。
でも泳ぎは確かにしっかりしていた。
プールサイドや、プールからあがるところを、その子ばかりまじまじとみていると、恭子が恐ろしいにらみ方をしているのに、ハッと気づいた。
去年の出来事と、その時のよみがえる手の感触、口の感触と、目の前の水で張り付いて、女の子の体を晒しているすがたが重なって、ボーッとしてしまっていたのだった。
慌てて練習のふりをして、プールを後にした。

恭子は、自分の着古した競泳水着を提供した新入生の高橋祐子に、練習終了後、声をかけた。
「ごめんなさい。ひどい水着でしょ。」
「いえ。レジャープールとかと違って視線もありませんし、助かってます。」
そういわれるとかえってつらく思ってしまう。
家庭の事情とはいえ、練習費用もバカにならないだろう。
それにしてもあいつはそういう視線できっちり見物にきているし。
恭子はやや後ろめたさと引っかかりとを感じながら祐子に
「ちょっと2人で話せないかな」
「あ、はい。大丈夫ですけど」

森本は、公共温水プールを後にして自宅へと向かっていた。
明らかにあの子だな。例の新入生は。
佐々木のお古を使っているだけあってスタイルはいいし、かわいかったな。しかしすごかったな。
体にトマトの薄皮一枚だもんな。
でも、あれじゃあそうもたないなし、あのままじゃかわいそうだな。
夏にはチームユニホームができるっていってたっけ。
でもまた同じ問題に直面するよな。・・・・俺ってまだ佐々木に借りあるよな。

恭子と祐子は、部員が帰ったあとの公共温水プールのロビーいた。
応接いすがあいていたので、そこを祐子に勧めた。
「さっきも話した水着の事なんだけど、今はあなたも3年生のお古でしのいでいるけど、知っての通り2年生は2人しかいない上に、サイズが合うかどうかわからない。同級生だとなお難しいわ。今日のもあと1ヶ月、とりあえずユニホームがくるまではしのげるかもしれないけど、秋以降は難しくなってくるわ。家庭の事情とかで困っているのはよくわかるけど、そうはいっても・・・」
「はい、確かにご心配のとおりなんですが、母には練習費用を捻出してもらっているので、これ以上は無理かと思っています。まあ、かといって繕って着られるようなものではなくなりましたし。どうしても難しくなればオフシーズンは陸トレでいくしかしょうがないですかね」
「それだと今は厳しいわね。私たちの年代はとにかく水につかる日数なのよね・・・」
少し沈黙があり、少し重く恭子が話し始めた。
「実は去年・・・」恭子は去年バレーボール部の部室で起こった出来事の顛末を祐子に話した。
「じゃあ、顧問の先生や学校、警察には何も言わなかったんですか?」
「まあ、連中も反省してたし、もし表沙汰になったら、ホントタダですまないでしょ。知らない仲じゃなかったし、今は14才でも何か裁判とかになって、下手すると少年院とかでしょ。まあ、痴漢に毛が生えた程度だったし、許してあげたの。でもね、図々しくもキャプテンミーティングのときに、水着の枚数たりてるか?だって。」
「でも先輩何で私にそんな話しを?その人に痴漢みたいな行為されれば水着が手に入ると・・・」祐子は困惑と羞じらいと憎悪のいりみだれた表情になった。
「いくら何でもそのために、後輩に売春みたいなことさせられるわけないじゃない!」
「すいません。気を悪くさせてしまって」
「いや、私が変な話し先にしちゃったから。でもね、その当人が今日もしっかりのぞきにきてたのよ。しかもあなたをじっとりとね」
「えっ、じゃあ今日の水着姿、しっかりとみていた人がいるんですか!」祐子は顔を真っ赤にしてうつむいた。
「しかもその水着、その事件のときのやつでさあ。私もうっかりしてたんだけど。でもね、さっきの話、私、連中にとりあえず、水着を3枚ずつもらっただけなの。」
「どういうことなんですか?」
「つまりは、私の中では、何一つあの事件は解決していないの。」

オフシーズンの水泳部は、平日の週3日と土曜日の1日の週4日を、公共温水プールでの練習日にしていて、それ以外の日は、早めに終わるが、陸トレをしていた。恭子の方に向かって、バレーボール部のジャージを着た長身の男が近づいてきた。
「佐々木、ちょっと時間いい?」
「うん、こっちも話しあったからちょうどいいや」
「話?」
「まあここじゃなんだから。」他の部員に「ちょっと抜けるね。すぐ戻る」といったが、「もう終わりますし先あがってもらっていいですよ」と言われ少し早上がりすることになった。
「で、何?また例の件。温水プールでじっとり見てたわね。ホントッすけべね。」
「温水プールでの件は、申し開きようもございません。でもあの子かわいそうだよな」
「それであの子にエッチなことさせてもらう引き替えに、水着を渡すという・・・」
「ちょ、ちょっとまてよ。いくらなんでもそれは言わないよ。というよりさあ、去年の件のときさ、佐々木、これで終わったと思うな、とか言ってなかったけ。」
「お、記憶力いいねえ」
「一応学年で成績トップテン。は、おいといて、そこでさ、多少なりとも罪滅ぼしになるなら彼女の水着のこと、その件で引き受けるのはどうかなと思って。」
「あら、それくらいで済ます気?」
「厳しいな〜」
「冗談よ。でもいいとこあるなじゃない」
「だって彼女、いまであの状態で、この先もかなり厳しいじゃん。熱心にプールに通ったせいでそういうこともわかるようになっちゃった」
「アホか。」
「俺も小遣いからだから限界はあるけど、今の蓄えなら1枚か2枚でも何とかなるし、って1枚いくらするの?」
「そんなことも知らないの」
「そりゃ買ったことないもん。前のときだって結局佐々木に3万渡しきりだったし」
恭子は内心ドキッとした。実際は6000円程度のものを3着買っただけだった。
「スピードのファーストスキンフルスーツ18900円」
「マジ?」
「いや、モデルによっていろいろだよ」
「じゃあせめて選ばしてくれ。さすがに予算もあるし」
「ビキニとかはだめよ」
「わかってる!」
「水淵はどーすんの」
「俺とじゃ経済力に違いがあるし、あの子のことも少し話したけど感心ないし。だいいち、あいつ、あの件以降も、別にのぞきにこないじゃん」
「おっ、のぞきを認めたな」
「・・・・ま、ともかく奴は佐々木を揉んで舐めた感触を一生抱きながらオナニーし続けるんだって」
恭子の背中にすさまじい悪寒が走った。
「まずは水淵殺すことに手を貸してくんない。」

日曜日の上野御徒町。
スポーツ用品の割安量販店がならぶ界隈を、森本と恭子と祐子はあるいていた。
恭子は件のことを、森本から切り出されたことや、人柄の良さなどを祐子に話していた。
事件のことは頭にあったものの、すこし考え方はかわっていた。
そして、恭子と2人でコートをのぞき見して、
背が高く、結構同級生からも人気のある、あの森本と知って驚いたのだった。
ちょっとした変則デートトリオは、競泳水着専門の店舗に入っていった。
「しかしこんなに種類あんのか。でも値段も普通のなら8000円くらいか。ニューモデルとちょっと古いのでも値引きが違うんだね。」
「私もこれまで新品でニューモデルなんて買ったことないので」
「今回はスポンサーついてるからどーんといっていいよ。」
「これこれ。」
「スピードのファーストスキンレッグスーツくらいどう?14500円」
「予算オーバーです」
「そういうこといえる立場じゃなかったんじゃないかしら」
「いえ先輩、私当面はメドレーでいきますから、レッグスーツじゃない方が」
「ってどういうこと?」
「あんたのすきなハイレグっていうこと。よかったね。のぞきの目がギラギラするけど。」
「何とでも言ってくれ。」
「まあとりあえず、サイズも変わるかもしれないし、2着くらい気に入ったのにすれば。」
「森本先輩。選んでいただいて結構ですよ」
「でも、いざ見てみるとよくわからないなあ。佐々木の時1着1万くらいだったから、その値段くらいで、
このへんのポスターで選手が来てるやつにしとけばいいんじゃない。」
「じゃあスピードファーストスキンFSⅡとアリーナエールブルーあたりの、サイズは。」
「Sですね。」
「色はあんたに選ばしてあげよう。今のは薄色でも透けないから期待しないようにね」
「いちいちほんとに・・・、じゃあこれとこれ」
「わあ、きれいなブルーですね。うれしい」
「ふう、これまでのたくわえと、来月分までこづかい、いっちまったな」

3人は店舗を後にし、恭子のおごりで軽い食事をとった。
祐子は水着の包みをうれしそうにかかえていた。
3人は最寄りの駅から森本と祐子、恭子は別方向でわかれて帰途についた。
「すいませんでした。わたしのためにこんなに遣わせて」
「いやあ。こんなことでおやくにたてれば」
「いろいろと話は聞いています・・・・」
「・・・・いや、格好の悪いことで・・・」
「ちょうどこの先、私の家なんです。お茶でもしていってください。」
「ええ、でももう夕時だし」
「母、仕事で、今の時間いませんし」
森本は思った。なお悪いじゃん。

「さあどうぞ、せまくてすいません」
ここは公営住宅の団地の一室だ。
「今お茶いれます」
森本は、居間に通されたが、部屋はあと2室くらいのようで、他の家族は留守のようだった。
「さあどうぞ」
「あ、ありがとう。お母さん日曜日の夕方も仕事なんだね」
「ええ、まあ2人だけの家族ですし。母遅いんですよ。」
なんかすごくいいシチュエーションのはずなんだけど、いきさつが色々あるうえに新入生だしな。
「あの〜、例の件なんですけど、森本さん、佐々木先輩への罪滅ぼしなんですか。」
「いやあ、というより、聞いたと思うけど、きみの競泳水着姿を公共温水プールでみてて気の毒になっちゃって。まあ男なんて僕らくらいの年代はエッチなことで頭いっぱいだから、あんなことにもなっちゃったんだけど。まあ今日のはそういったこと気にせずに、着てもらえれば。スケベな目線でのぞきにいったり申し訳なかったけど、以後慎みます」
「やだ!でもしょうがないんでしょ。男の子ってそういうところ。そりゃ電車で痴漢に遭うこともあるけど」
「でも、でき心だからって、すませられることでもないしね。ホントにあの件はね。」
と森本はため息をついた。
「佐々木先輩ってどうだったんです」
「え、どうって」
「好きなんですか」
「そういうのではないな。なんかあいつの方が、姉さんって感じじゃん。」
「でもセクシーで・・・あんなことしちゃったんでしょ」
「勘弁してよそのことは」
「私、最初に佐々木先輩のお話聞いたときは、自分の体に痴漢をさせて、水着を手にいれるのかと思ったんですよ。
先輩も最初そんなつもりがあったて」
「物をあてにとかじゃなくて、正直そういうことをしたいと思ったのは確かだよ。でも話は違う方に行って、もうそんな気もないけど。君をみるときも、クラブのキャプテンの立場で、なんとかできないかな、と思ったからだよ。佐々木のせいでえらい方向へ行っちゃったけど」
「水着のことなんですけど、私たちって中学の間成長が早いんですよね。多分来年には、また2,3着必要になると思うんです。そのときも佐々木先輩への罪滅ぼしで買ってもらえます?」
「い、いつまで続ければいいの?」
森本は辟易したような疲れたような表情になった。
「ウソです。でも来年にまた必要になってくるのは確かなんです。それで・・・あの・・お願いなんですけど、もし少しエッチなことゆるしたら、来年の分もなんとかしてもらえます?」
「・・・・・マジで?」
「佐々木先輩にしたことまでですよ。もちろん。最初はそのつもりだったんですよね。」
「それはそうだけど、ほんとにいいの?」
「水着の上からだけと約束してくれるなら」

公営住宅の風呂場。
最近の建物なので、ユニットバスではあるが、人が寝ころぶくらいのスペースはある。
森本は、いつも公共温水プールへのぞき、いや失礼、練習するときのチューブタイプの競泳用水着をきて風呂場にいた。
脱衣場では祐子が競泳水着に着替えていた。
風呂場でというのは森本のリクエストだった。水にはりついた競泳水着をみたいから。
祐子は競泳水着姿を現した。なんと、あのT−LINERだった。
佐々木恭子を悪戯したときの水着だった。
「今回買っていただいたのは、これからつかいますが、もうこれは今日でおしまいです。泳ぎにつかうのは汚したくないから・・・」
「でもそれすごく薄くなってるから・・・体の線がはっきりするし・・感じちゃうよ」
祐子をバスタブに寝かせ、シャワーをかける。シャワーのお湯が肌と水着を伝わりながら徐々に艶やかになっていく。
全体にお湯が行き渡って、テカリきったT−LINERのうえから、ボディソープを手にした森本が、祐子の体を辱めにかかる。
去年の恭子はBカップになったくらいだが、今の祐子はAからBの途中くらい。
去年の恭子には小さな水着だった。
その揉むには小さすぎる胸のふくらみを、したのほうからさすった。
かすかに祐子は反応し、真っ赤になりうつむいた。
そして森本の手は、まだ指先でつまむにも小さすぎる乳首を、指で触った。
祐子はビクッとして体を横へ向けた。さらにその指先を、こねるように揉むと、
「う、うん」
と祐子はあえぎ声をあげた。
また大きくさするように胸全体をもみ、シャワーの水で艶やかになったお腹から、腰、ヒップをじっくり視姦し、
祐子の秘部へとその目をやった。
かなり痛んだ生地のせいか、その下をみてとれた。
陰毛によるふくらみはなかった。
その下には、一本のスリットがはっきりとはいっていた。
胸への愛撫の反応から、当然そういった経験がないことは、伺い知れた。
自分にしても、去年の恭子へのできごとだけだ。
この実を摘んでいいのだろうか。
彼女が完全に拒否したら、やめておこう。
そう思い、森本はスリットへ手をのばした。
スリットを上下にさする。祐子ビクッとして少し腰を引いた。
祐子は足をぴったりと閉じてしまっていた。
森本は、後ろから祐子をおこして、両膝でたたせた。
そしてうしろから抱きかかえながら、スリットをなでた。
ビクッと反応して腰をさげるが、森本の体に拒まれ動けない。
「ううっ」
そして森本は股の間に手をいれてきた。
とっさに祐子は足を閉じるが森本の手はすでにその秘部を捉えていた。
陰部全体を愛撫しだした。
「ああっ!」
祐子は体をねじって逃れるようによがった。
そして森本の手はその手前の蕾を捉えようとした。
さらに着古された競泳水着は、よくみれば、その部分にもはりつき、形をあらわにしていた。
そして森本は、その部分に自分の唇をつけ、舌でぺろりとなめた瞬間
「あーっ!」
祐子の体に電気が走り、ビクリとした。そして唇でくわえ込みぺろぺろとなめた。
「あ、いやー!あ、あ、あっ!」
祐子の身体が、大きくなみうった。
「もうだめっ、やめてっ!」
森本がはっと我に返った。祐子は力が抜けそのまま湯船にへたりこんだ。
森本はすぐにシャワーをかけてやった。
「大丈夫?」
「あ、はい、大丈夫です」
「ごめんね」
「いえ」
「一人で大丈夫?」
「はい」
「じゃあ先にあがるね」
最高の時を森本は過ごしたが、恭子を辱めたとき以上の罪悪感がおそってきた。
結局、金でこういう事をした?いや違う、あの娘を愛おしく思った。
でも彼女は逆にそうは思ってくれないのか。
競泳水着くらい何十枚でも買ってやる。そんなことより、自分の気持ちがわかってもらえれば・・・。

2人とも着替え終わって、祐子の部屋にいた。
「疲れちゃった」
「でもどうしてそんな気になったの?」
「なんか先輩に悪くなっちゃって」
「え、でもあれは佐々木の分で」
「これで佐々木先輩の分は、まだ残っちゃいますね」
「げっ、だまっててくんない」
「いやです。それと都合水着4枚ですけど、それですむと思わないでくださいね」
「ええ!それだけじゃないの」
「あれだけのことをしたんですからね。だから先輩しばらく私のそばにいないとだめですね」
「そうか、じゃあずっと水着の面倒は僕がみるから、また一緒に見に行こう。それ以外にも泳ぎにとか、映画とか、サッカーの試合とかも・・・いいかな?」
「はい」
自然と二人の唇が重なり合っていた。

森本が部室からコートへ行く途中、水泳部の一団と出くわした。
恭子と祐子が談笑しながら並んで歩いていた。
「おーい、森本」
「げっ、佐々木」
「話聞いたよ、祐子ちゃんから。まだ借りあるからね。よろしく」
「ごめんなさい森本先輩。いろいろお世話になった佐々木先輩だし」
森本はガックリして
「いや、まあいいけど、おれ、背負うもん、どんどん増えてない?」
「そうですね。先輩、私の水着、ずっと面倒みるから、彼氏とか恋人というより愛人て、いったほうがいいのかしら」
「森本ってパパなんだ」
「ハア〜」
佐々木とだけは絶対違う高校に行く、と誓った森本だった。
しかし、それにもかかわらず、同じ高校に進学してしまう。



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