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競泳水着が好き! 投稿小説ライブラリー

「好き好き好き」 著者: わたる様 投稿日: [2007.11.18]


「まゆみ、好きだよ。」
「こうじも。好き。」
まゆみは、こうじと同じ大学の1年先輩である。テニスサークルの勧誘で二人は出会い、付き合い始めた。もう3ヶ月になる。
 こうじは、まゆみの家に通ううち、自然と同棲状態になっていた。毎日のように二人は重なりあい、愛を確かめる。唇を合わせて、二人の身体には電流が流れ始める。こうじの右手は、まゆみの背中に伸びる。ブラのホックをはずすのも慣れてきた。純白の下着ははがれていた。胸の突起はこうじの刺激を受けるたびに、硬く、そして大きくなり、こうじの目に入る。
 まゆみの右手はこうじの下半身に伸びていた。赤いボクサーブリーフを通して、こうじを刺激していた。少しずつ硬さが増してくる。熱くなる。
 こうじも、まゆみの白いパンティーに手をはわせる。恥骨を捜して、蕾を刺激する。まゆみが表情をゆがませてきた。自然と声があがってくる。
 ほどなく、まゆみのパンティーの中心は湿り気を帯びてきた。
 しかし、こうじのモノは硬さを増してきているものの、まゆみの中へ入るほどの状態ではない。いつもと違うとまゆみの右手は冷静に感じ取っていた。それでも、刺激を続けた。
「まゆみ、ちょっと・・・。」
「こうじ、今日どうしたの?」
ちょっと恥ずかしそうにしているこうじにたずねた。
「あの・・・その・・・なかなか、準備ができなくて・・・。」
「そうね。気にしなくていいのよ。どうしようか。」
「うん・・・」
こうじが口ごもる。
「もうちょっとセクシーな下着にしようか。」
「う・・うん。」
まゆみは、引き出しをあけて、奥のほうから紙ぶくろを取り出した。
扉の影で着替え始めた。
「ちょっと、恥ずかしいんだけど、こんなのどう?」
紫色のブラと同じ柄のパンティー。ほとんどひものパンティーである。二人はふたたび刺激しあう。まゆみは、さらに感じる。それは、パンティーが前にもまして食い込み蕾を刺激するからである。
でもまゆみの感覚では、こうじの興奮はいまひとつの状態だと思った。
「まゆみ、お願い。」
こうじが突然言葉を発する。
「なあに・・・。」
まゆみは既に息が上がっている。
「ちょっとかばんの中を・・・」
「これ?」
「うん。」
まゆみは、かばんのなかを手探りでさがすと、つるつるの布が入っているのがわかる。
出してみても小さな、くしゃくしゃの布だった。
「これを・・・着て。」
まゆみは、また扉の影にかくれ、その小さな布をよく見た。
水泳部が使っているような競泳水着だった。それは、こうじの8つ離れた姉のアリーナのハイレグ水着であった。10年以上前の、各社が生地の面積の小ささを競っていたことの水着だった。
「う。。。うん。」
まゆみは、水着に脚を通してみた。腰骨がはっきりと見えた。ヒップの半分くらいしか覆うことができない。思い切り水着を引っ張り挙げて肩紐を通した。今度はEカップの胸が納まらない。無理やり押し込んでも、水着のわきから、胸がこぼれている。
「こうじのぶんは?」
まゆみとしては、自分が水着をきたのだから、こうじにだって求めるのも当然という言い分である。
「水着じゃないんだけど、こんなパンツ・・・引かないかな?」
男性用のビキニであった。サイドが豹柄の紐になっている。大型店の男性下着売り場に普通に売られているものだった。
「かわいいよ。」
そういって、二人は、絡まり始めた。
こうじは、まゆみの胸の突起を思い切り刺激する。水着の上からなめまわす。こぼれている胸をもみほぐす。時折、まゆみの背中に手をまわし、丸く大きく開いている水着のデザインを確かめる。と同時に、まゆみを感じさせた。
まゆみの着ている水着は、ものすごいハイレグで普通にしていても下の唇をひらき、蕾を刺激していた。追い討ちをかけるように、こうじが水着を引っ張りあげる。愛撫以上に刺激されてまゆみは液体を垂れ流していた。
 まゆみは、こうじにされるがまま感じ、声をあげる。かつてないほどの電流が体中に流れてその声は自然と大きくなってくる。その声が一瞬途切れたかと思えば、ため息とともに吐き出される。目がうつろになり、こうじを見つめている。
 まゆみの右手はこうじのビキニの上から先端部分を重点的に刺激する。まゆみの挑発的な下着のときよりもその形がくっきりを感じて取れる。ビキニの布がぬれて粘り気を帯びてきた。下着をずらしてみると、粘り気で輝いているようだった。
 こうじは、まゆみの目を見つめた。とろりとろりとしているまゆみの目は、明らかに求めていた、こうじを。こうじは目を見つめ、うなずいた。
 すると、答えるようにまゆみは、脚をひらき、きつきつの水着をずらした。 
(あっ、こうじが入り口についているわ。
硬い。先っぽの大きな部分が入ってきたわ。
すごい・・・大きい。もっと、奥に・・・キテ。)
(おっ・・・引っかからない。なんてスムーズなんだ。
あったかい。まゆみの壁がよくわかる。
ここが、一番奥か・・・。)
まゆみが、上になり、恥骨と恥骨をこすりつけあう。
こうじは、まゆみの胸を水着からすべて引っ張り出す。
「こうじ・・・ここ・・・こうじ・・・。なんだか・・・・ああう・・・ううう、おか、おかしくなるよ・・・おっ・・・。」
「いい。まゆみ、いいよ。おかしくなってよ。オレも。」
「こうじも、感じるの?」
「うん。」
「おかしくなっちゃうよ。・・・・・・・・いやーーーー。」
まゆみは声をあげた。それと同時に、まゆみからはスプレーが噴出され、
こうじの陰毛はさらに、湿り気と粘り気が増した。
「オレ・・・・オレも・・ああああああああ、、、あっ。」
まゆみのなかには、温かいものが広がった。

二人は果てた。
唇を重ね、抱き合い、愛を確かめ合った。

「こうじ、ちょっと見せたいものがあるんだけど・・・。」
といって、ローチェストをあけると、競泳水着が10着あった。
「前の彼が、競泳水着が好きで、買ってくれたの。私も実は大好きなの。だから、今度はこうじも水着にしてね。買ってあげるから。」

二人は、水着を頼むために。インターネットを開いた・・・。




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