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競泳水着が好き! 投稿小説ライブラリー

「プールサイドで・・・」 著者: 名無しと名乗った男様 投稿日: [2010.03.05]


 吉田亮輔は31歳、外資系の企業に勤めるしがないサラリーマンだ。営担当のため、仕事が不規則で運動不足、食事も乱れがち。独身で健康を気遣ってくれる家族もいない。
 春の健康診断でメタボリックシンドロームの危険ありと注意され、外資系だけに自己管理も査定のひとつに含まれるため、なんとかしなければならなくなった。
 なにか運動を、と考えたが、学生時代にラグビーで傷めた腰が今だに爆弾になっていて、いつヘルニアが再発するかと思うと、軽いウォーキングも不安だった。
 そのとき雑誌で、水泳は脚や腰に体重の負担が架からない良質の有酸素運動だと書いてあるのに目が止まった。
「水泳かあ。」
 しかし亮輔は学校の授業以外で水泳を教わったことがなく、水に顔をつけられる程度で、きちんとひとつの泳法もマスターしたことがなかった。自己流で練習するにしても、どの種目が腰に負担が一番架からない泳法なのかもまったく知らない。
「やっぱり最初はきちんと教えてもらうしか無いなあ。」
 今まで全く気にもとめていなかったが、スイミイングクラブが自宅の最寄りの駅前にあったのを思い出した。
「とりあえずあそこで話を聞いてみるか。」
 受け付けの窓口の係の女性の対応も丁寧で、亮輔は直ぐに入会を決めた。
仕事があるので、平日の週二回の成人男性入門コースというのを選んだ。コースの中にもレベルがあるので、今の自分のレベルのクラスが、自分の都合のよい時間帯にレッスンしているか、事前に電話で確認して予約しなければならない。亮輔はまず一番初級のクラスを二日後の夜間帯で予約した。
 レッスン開始の当日。
 受け付けコーナーの前のラウンジで専属ドクターと呼ばれる優しそうな老人から問診と軽い聴診を受けたあと、ジャージの制服を着た女性からクラブのロゴが入ったスポーツバッグとロッカーのキーを受け取り、ロッカー室に案内された。
 レッスン開始まであと十分ある。
キーの番号のロッカーを捜し出すと、ロッカーを開けてからバッグを開いた。
なかには、それぞれクラブのロゴがプリントされた、黄色のスイミングキャップとバスタオル、ゴーグルそして小さな黒の水着が入っていた。その頼り無いほど薄くて小さな布地を手にとって亮輔は戸惑った。「これを俺がはくのか?」最近はもっと丈の長いパンツが主流なのかと思っていたが初心者はこういう短い方が良いのか?もう時間が無い。仕方なく、緊さにてこずりながらそれに着替えた。多少腹の出はじめた亮輔の鏡に映った姿は自分でも格好が良いとは言い難かった。「これを格好良くするためにも頑張るしかないぞ!」と自分に言い聞かせてプールへと向かった。重い気密性のドアを開けると、ムッと温水プールの蒸気が躯を包んだ。 
 夜間の部ということで、プールの中には かなり上手で慣れた若い女性が三人自由に泳いでいるだけで、プールサイドには亮輔とほぼ同年代と思しき男が4-5人、やはり押し着せの亮輔と同じ水着で待っていた。プールのなかの女性たちが申し合わせたようにプールサイドに上がってきた。楽しそうにお喋りをしながら女子用シャワー室に向かって亮輔の前を歩いていく。ハイレグの競泳水着と滴る水滴が眩しい。嬉しそうに同じ方向に見入っている男性に声をかけるとやはり同じクラスの仲間だった。水着の気恥ずかしさなどを話していると、別のドアの近くから よくとおる女性の声がした。
「初級クラスの方はこちらにお集まりください。」すらりとした、しかし しっかりとした体型のなかなか綺麗な女性が立っていた。指導員のユニフォームの黒い競泳水着を着て、ハイレグが恥ずかしいのか、さらにフィットネス用の黒の半膝丈のスパッツ型水着を重ね着している。彼女は自己紹介の後、正しいゴーグルの着け方やキャップの被り方を教えてくれたあと、準備体操から初日のレッスンに入った。こうして亮輔たちの水泳教室のコースが始まった。


 最後まで残った書類を、ようやく仕上げて上司に提出すると、ちょうど退社時刻だった。「これから直ぐ行けば夕方の部に間に合うな。」亮輔はクラブに電話をした。幸い、亮輔のクラスは開いていた。すぐに予約を頼むと帰り支度を急ぐ。「おいおい。そんなに急いで吉田、彼女でも出来たのかい?」冷やかし半分に同僚が声をかける。「そんなんじゃないよ!健康の為だよ。」と返事ももどかしく会社を後にする。
 コース入門から三週間、亮輔はすっかり水泳レッスンにはまっていた。後で判ったことだが、彼のクラブは美人の女性インストラクターが多いことで評判で
親切で丁寧な指導でも定評があった。
 男性の指導員は2人だけで、チーフという管理職なので、会員の直接の指導はもっぱら彼女たちが担当してくれる。独身の亮輔にとって、たとえ水着のガードが堅くても若い美人と接するのは楽しい。 最初はおっかなびっくりだった亮輔も、自分の上達が分かるようになってからは、次ぎのレッスンが待ちどうしくて仕方が無かった。
 日によって多少面子は替わるが同じクラスのメンバーはお互いに殆ど顔見知りになっている。軽い挨拶を交わしながらプールに向かうと、今日のレッスンの担当をする指導員が待っていた。
 隣に立っているメンバーの一人が小さく歓声を漏らした。亮輔が最初に声を掛けた男だ。笑顔でこちらに目配せを送ってくる。
 彼女は美人揃いのこのスイミングクラブのインストラクターの中でも、際立った美女で、童顔と言っていいほどあどけない顔立ちと、不釣合いな程豊かなバストと円やかな腰から伸びた長い脚がメンバーの視線を奪って逃さない。
 亮輔のクラスでも早くから評判になっていたが、残念なことにその憧れの橘理香子先生が彼らの担当になったことは今まで一度もなかったのだが、運良く今日が理香子先生の指導日だったのだ。 しかも!今日はいつも重ねているスパッツ型の水着を穿いていない。女性指導員用ユニフォームの黒い無地のシンプルな競泳用ワンピースだが、かなり腰まで大胆に切れ上がったハイレグだった。
 こうなると逆に先生の体をじっと見ることが出来ない。メンバー同士でお互いの視線を覗いながら、チラッチラッと眺めるだけだ。
 今日のレッスンは平泳ぎの三時間目で、前の二時間で一応泳ぎ方を全員学んでいるので、今日のメニューは理香子先生がメンバーの泳ぎを実際見て細かいフォームのチェックを行うことだった。亮輔は自分では教わった通りにそこそこ泳げていると思っていたのだが、レッスン終了後に彼だけが呼び止められた。他のメンバーが 何か羨ましそうな表情で立ち去って行く。彼女が足早に近寄ってきた。近くで見ると水着の布地は思ったより薄く、胸のパッドや
小さなアンダーショーツのラインが見えた。
「なにか?」
 女性インストラクターは クリップボードのチェックシートに視線を移してから 「吉田さんの平泳ぎを拝見したんですが、まだ脚のキックが十分に前に進む力になっていないと思うんです。次回のレッスンで平泳ぎのテストが有りますから、それにパスをしないと次のレベルのレッスンへ 他の皆さんと一緒には行けなくなりますよ。」
 前のクロールまでは順調にマスターしてきた亮輔としてはちょっとショックだった。面識の無い新しいクラスでレッスンを受けなおすのも嫌な感じだ。
「どうすればいいでしょう?」
 彼女は申し訳無さそうに亮輔の顔を見た後「コースとは別に料金がかかりますが、吉田さんの場合じっくりフォームから見直した方が良いと思うので、次回のコースレッスンの前に一度「個人レッスン」を受けて下さい。詳しい説明は受け付けで聞いてください。」と 最後は急に事務的な表情になり、軽く会釈をしてからスタッフ用出口の方に歩き去った。
 その美しい後姿をみながら 亮輔はしばし立ち尽くした。
 帰り際に受け付けに寄って、個人レッスンの予約をして料金を支払った。
「けっこう高額いな。」
次のコースレッスンは来週なので、今週末の深夜帯に決めた。 
受け付けの女の子によると、担当の指導員は当日のスタッフのシフトによって替わるので 事前には判らないが、大抵の場合は男性のチーフが担当する とのことだった。「まあ、いいか。」優しそうな二人の中年の男性指導員の顔を思い浮かべながら帰宅の途についた。
 その数時間後、スタッフも帰り、既に照明の落ちたクラブの事務所にジャージを水着の上に羽織った橘理香子が姿を見せた。レッスン予約用のパソコンの前に立つとソフトを立ち上げ、慣れた手つきで何か入力を済ませ、パソコンを閉じた。壁の時計を見る。11時だ。まだ水着から着替える気にはならない。だれも居なくなったプールで、もうひと泳ぎしたら・・・。

 
 性的興奮時の性器よりの分泌液が同年代の他の女性に比べて遥かに多い上に、絶頂の時に必ず夥しい失禁を伴なうため、自慰行為に耽る時の場所は 無人のプールサイドかシャワールームに限られていた。
 某有名男子高校の養護教員 橘理香子が、現役競泳選手を引退後もフィットネスクラブの夜間の水泳レッスンのアルバイトを引き受けているのは、水泳が好きという理由だけではなくそんな誰にも言えない理由があった。
 現役時代の彼女はオリンピックのような国際試合にはあまり出場のチャンスが無く、強化選手ではあったが比較的地味なはずだったが、その持ち前の美貌と際立ったスタイルのせいで一部の男性ファンにはかなり人気があった。
 理香子の選手時代は競泳水着のデザインは尤もきついハイレグの時期だったので、片時も 男子選手やコーチや男性ギャラリーの熱い視線を感じないことがなかった。
 男性の欲望に満ちた視線を感じ続けているといかに真面目な理香子でもその視線の先の自分の胸や股間に性感を覚えるようになっていた。 その為、毎日の厳しい練習の終了後、心地よい疲労感に混じってムクムクと烈しい性的欲望が発ち上がってくるようになり、最初は滑らかに濡れた水着の上から熱くなっている局所を撫でるだけだったのだが、いつしか誰もいなくなったプールや女子ロッカーやトイレでオナニーに溺れるようになってしまった。
 現役選手を引退し高校に就職するころには巨大な専用器具を使わないと満足できないほどエスカレートしていた。

              

 「橘先生は大学時代は水泳メドレーの選手だったそうですね。今でも時々教えていらっしゃるとか?」
 初夏の昼下がりだった。 彼女のいる保健室を訪ねてきた学年主任の中年教諭が出席簿の革表紙をなでながら尋ねた。
 「はい。それが何か?」
 養護教員をやりながら水泳インストラクターを兼ねていることを咎められるのかと思った。
 「いえいえ、校長先生の許可でなっさっていることですから、問題ありません。それに勿体無いですからね、折角の技術が。」
 「そんな、技術だなんて・・・・」
 「いや、立派な技術ですよ。それを我が校でも役立てていただきたくて今日伺ったんですよ。」
 「私でお役に立つことがあれば・・・・」水泳のコーチでもやれというのだろうか。しかしこの高校は進学校のためかプールはあるが肝心の水泳部が無いのである。 
 主任教諭はここぞと思ったように出席簿のある一頁を開いて理香子に見せながら、「2年の草野という生徒なんですが、ご存知ですか?」
 B組は保健の授業で何回かいったことがあるが、草野という生徒は大人しい生徒なのか印象が無い。
 「中学の全国大会の平泳ぎで上位に入ったほど将来有望視された子なんですが可哀想にこの地区にはいいコーチが居ないらしいんです。放課後に一人で練習しているんですが、最近記録が伸びなくて悩んでいるらしいんですよ。」
 「それでしたら 少し遠いですが国際選手を沢山出したスイミングクラブがありますよ。通えない距離ではないですから、ご紹介しましょうか?」
 「それが、本人は進学も重視していましてね。勉強の時間も十分欲しいそうなんです。誰かが泳ぐフォームをチェックしてアドヴァイスをしてくれれば、十分だと言ってまして・・・」
 現役時代はメドレー選手だったのでブレストも得意種目だが、彼女のレベルで十分教えれるか心配だと答えた。
 「とにかく一度練習を見に行ってやってください。放課後、平日なら毎日2時間練習してますから。」
 学年主任教諭は頼みごとを詫びて職員室に戻っていった。
 どの程度泳げるのだろうか。興味が無いではなかった。主任の言う通り良い才能がある子なら、コーチするのは無理かも知れないが、なにか手伝ってやれるかも。今日の放課後プールに行くことにした。
         
               

 放課後。今日は草野という生徒の泳ぎを見るだけなので、白いブラウスに黒のタイトスカートという私服に白衣を羽織った姿のままで体育館横の屋外プールに 向かった。金網の付いた扉を開けてプールサイドに出ると、25メートルプールから水音がした。プールサイドに立って覗き込むと、プールのちょうど中央に平泳ぎで泳ぐ男子生徒の姿が見えた。鍛えられた逞しい体で黒いスパッツ型の水着を着けている。ゴーグルをしているがプールサイドに佇む彼女が視界に入ったらしく、泳ぎをやめ、ペコリと頭を下げ、彼女に近ずいてきた。
 「君が草野君ね。先生も学生時代 水泳ちょっとやってて、コーチするほど上手くないけど草野くんの泳ぎ見せてくれないかな。」
 泳ぎはかなりのスピードだった。現役時代の理香より速いかもしれない。「・・・・・」一つだけ気になることが見つかった。必ず三回に一回キックする足が左右同時にならずにずれるのだ。これでは完全な推力が得られていない可能性がある。泳ぐ草野を呼び止めてこれを注意すると草野は素直に頷くと再び泳いでみせるが ついてしまった悪い癖は簡単には直らないことは理香子自身も経験があった。訊けば中学のときにコーチや上手な先輩のフォームを見て、それを真似ているだけで 基本から動作を習ったことは無いという。腕のフォームは問題無いので脚のフォームだけを基本から教えれば、改善するかもしれない。
 次回は脚の動きを基本から教えることを約束して、その日は生徒をプールに残してその場を立ち去った。保健室に向かう途中の廊下で理香子は急に立ち止まった。
 「はう・・・!」
 時々起こる彼女の秘部の急激な変化がやってきたのだ。こうなると、歩くだけで感じてしまうのだが、波が去るまで廊下に立ち尽くしている訳にもいかない。タイトスカートなので大きく脚を広げることもできないので膝より下だけで走って最寄の女子トイレに駆け込んだ。
 個室のロックを掛けてスカートを下ろすのももどかしく、黒のナイロンショーツに指をかけて膝まで一気に引き降ろす。
 秘所から引き降ろされたショーツのクロッチの内側に透明な粘液の銀糸が垂れているが理香子はそちらには気にも留めず、ショーツの縛めから開放された豊かな秘毛を両手で左右に寄せ分ける。多量の愛液にまみれた陰毛の奥から、既に包皮を手前に押しのけて巨大な芯核が大粒の真珠のように淡紅色に輝いていた。”彼女”の興奮が治まるまでここで待つしかない。時間は有る。今日のフィットネスクラブのレッスンは深夜帯の個人レッスンだけだ。


個人レッスン当日。
 予約は深夜帯なので亮輔は一旦アパートに戻り、食事を自分で作って済ませたあと、午後九時に間に合うようにアパートを出た。
 着替えを済ませてプールサイドに出ると、6人くらいの中年男性グループが驚くほど達者な泳ぎでコースを往復していた。一番亮輔に近いコースの男性だけが平泳ぎだったので、脚の動きを勉強しようとじっと眺めていた時、背後から聞き覚えのある女の声が彼の名を呼んだ。
 返事をしようと振り返った亮輔はその声を飲み込んだ。
そこに立っていたのは橘理香子だった。
(驚いたなあ、担当教官はてっきり男の先生だとおもっていたのに...) 
彼女は亮輔の表情など意に介さないようにつづけた。「では準備体操から始めましょう。」
「あっ、はい。」慌てて彼女の躯の動きに倣う。いつもはグループなのでこんなに近くで一緒に体操をするのは彼女以外でも初めてだ。
 (!!!?)
 脚を広げたまま上体を反らすストレッチのとき、大きく盛り上がった乳房の二つの頂上の部分の 水着の黒い布地につんと尖った小さな突起が見える。
 そのまま視線を降ろしていくと お臍の部分の凹みから引き締まった下腹部を伝って光沢のある黒い布地が 両脚の付け根まで続く。その場所にインナーのラインは無く、その中央には......
 黒い布なので透けこそしていないものの その極薄の布地は、豊かな陰毛のざわめきを まるでレリーフのように浮き立たせていた。
 (理香子先生!今日の水着は.........)
ぴったりと張り付いた薄い一枚の布地だけを纏った女の躯は、何故か全裸を見るよりも生々しく 煽情的だった。
 釘付けになっている亮輔の視線に気づいていないのか、理香子はプールのスタート台にその鍛えられているがスラリとした脚を乗せると太腿を抱えるストレッチに移った。(!)強く両足を前後に広げるかたちの為にお尻を覆っていた水着の布が見る見るお尻の割れ目に挟まりこんでゆく。白い臀部の双頬が顕わになっても、気にする様子も無く 左右の脚を交代させて同じ動作を繰り返す。
 「いっ! いけない!!」
 亮輔の男性の部分が官能的な理香子の肉体の動きに反応してムクムクと水着の下で勃起しだした。彼女に気付かれない様に慌てて隣のスタート台で倣った運動を始めた。なんとか運動を続けながら水着の脇から大きくなった肉棒がはみ出ないように上に向けることに成功したが、これ以上興奮が続けば小さい布地の紐の部分から亀頭が露出してしまう。
 理香子の視線がこちらではなくプールの水面を向いていることを確かめると亮輔が寝かしやすい方向である右側の腰骨側に一物を傾けた。
 亮輔がそれをし終わるのを待っていたようにストレッチを終わらせて理香子が立ち上がった。
 「じゃあ プールに入りましょう。」
 彼女が先にプールサイドに回ってプールに入って、亮輔が続く。
 「吉田さんは平泳ぎの脚さばきでしたね。実際に泳ぐ前に縁につかまって脚の動きだけ練習しましょう。まず私がして見せますので後ろに立って見て下さい。」
 理香子はプールサイドに向くと両手で水際の縁につかまっって、亮輔が背後に移動するのを待っていた。亮輔が彼女に従い、彼女の後ろに立った処、彼女は振りかえって「そんな遠くじゃ分かりませんからもっと寄って下さい。」亮輔は多少遠慮もあって3メートル位彼女の背後に立ったのだが、彼女はもっと寄れと言う。彼が戸惑っていると理香子は身体を水平に浮かせると脚を伸ばすと大きく広げた。「この脚の間にまで来て。」「それじゃあ僕の体が先生の脚に挟まってしまいますが・・・?」「大丈夫。脚を閉じきる前までの動きが大事ですから・・。」

       [ 追加: 2010.02.13 ]

 「大丈夫。脚を閉じきる前までの動きが大事ですから・・。それとそこに立たれれば、すぐ理由が解ります。」
 そこまで自信もって言われれば、従わないわけにはいかない。亮輔はおずおずと理香子の脚の間に立った。
「そこでゴーグルをつけて水中で 視て下さい。」
「はっ、はい。」
 準備体操の時は斜めから時々、チラチラと覗き見ることしか出来なかった彼女の股間が今、目の前で大きく広げられていた。この位置から見ればお尻の割れ目に続く、極薄い布地に覆われたその部分は決して思っていたほど平坦ではなく、人差し指大の峰上の隆起が中央を縦に下のほう迄走り、秘毛のざわめきに続いているのまで判った!
 頸だけ捻って亮輔が 指示どうりの場所に来たのを確かめると、理香子は前方を向き 両脚を広げたまま腰まで膝を強く牽きつけそのまま足の甲を反しながら脚を勢いよく亮輔の体の両側に伸ばした。
 (このまま脚を閉じてしまうと、先生の太股に挟まってしまうな、俺は嬉しいけど・・)
 そう思った瞬間だった。彼女の両脚の間に物凄い水流が起こり、一瞬で亮輔の体を理香子の遥か後方に押し流した!
 ようやくプールの底に足が付き前方を見ると、既に彼女は脚を閉じて真っ直ぐ伸ばしている。その場所にそのまま立つとこちらを振り返る。
「このくらいのキックができると結構速く泳げますよ。」と言ってにっこり微笑んだ。
 「凄い・・・。」亮輔の平泳ぎは今まで殆んど腕のかきだけで進んでいた事がよく解った。
 「じゃあ、今度は吉田さんがやって見て下さい。」
 「はい。」
 今度は理香子が後ろへ回り、亮輔がプールの縁につかまって、理香子のやったキックを出来るだけ模倣してみる。
 「随分 好くなったですね。もっと私に水が当たるようにがんばってみて。」
 脚を閉じるときに太腿で水を挟むように注意しながら、脚の運動を繰り返す。
「そうそう、その調子。いいですよ。」
 何十回か練習をすると、彼女は「今度は本当にコースで泳ぎましょう。」と言って、プールからあっがった。プールサイドに立つとお尻に挟まった水着を両手で直すと手を股間にまわして前の寄った布地の皺を指で引っ張って戻した。
「!」
逆に全裸だと陰毛に隠れて判らないのだろう。ピッタリと彼女の秘部を覆う極薄の布地のため逆Y字の小さな突起が真ん中に浮き出ていた。このスイミングクラブに入会してからこっそり何人かのインストラクターのその部分を盗み見したが、水着越しにクリトリスの突起が判ったのは彼女が初めてだった。
 それに気付いた瞬間、亮輔の治まっていた男性自身の興奮が急激に蘇って来出した。
「うっ!」
透明なプールの水を通して理香子に気付かれないだろうか?
 プールサイドにはあがらず、水の中を歩いてコースのスタート地点のプールの端に向かった。理香子は別に疑問を感じた様子も無く、彼に付いてプールサイドを歩いてくる。水中を移動する水の抵抗の刺激もあって彼の怒張は益々膨張を続けていた。
 「あっ! まって。」
 亮輔は慌てて体の前を隠す様にプールの縁の壁面に体を付けて理香子を振り返った。
(きづかれたか?)
 理香子は亮輔の傍らまで来ると片膝を床に着けて座った。そして全く表情は変えずに微笑んだまま言った。
 「レッスンの途中ですけど、脚のフォームは十分マスター出来ましたから、今日はもう終わりにしましょう。」
 やはり勃起していることを気付かれてしまっている。思わず自身の股間を両手で隠した。
「す すいません・・。失礼な気持ちは絶対ありません。そんなつもりでは無かったんですが・・・・」
 「大丈夫です。別にへんな気持ちは無くても男の人ってそんなふうになってしまうこと識ってます。学生時代から男子選手や男性コーチと一緒に練習してましたから気にしてませんよ。」
 「すいません。」
 「でも今日はこれで終わりにしましょう。以前 私のレッスンでちょっと困ったことがあって・・・・」
 理香子の担当するレッスン中に若い男性メンバーがプールの水の中で射精してしまったらしい。極薄の水着で裏地も取り去っていたため、布地を透り抜けて大量の精液がプールの水に漂い出だしてしまって、プールの水を総て入れ替えるような大騒ぎになってしまったのだという。
 亮輔は思った。折角 理香子の個人レッスンを受けることが出来たのにこんな理由で中止はいかにも惜しい。
(こうなったら、恥じかきついでだ。)
 「先生。これからトイレで鎮めて来ますから、レッスンを続けさせてくれませんか?先生の前で絶対そそうはしませんから。」
 彼女は黙ってじっと考え込んでいた。気が付かなかったがいつのまにか、プールは二人っきりになってしまっていた。
 「とにかくプールから上がってきてください。」
 理香子の指示に従う。亮輔の股間は相変わらずいきり立ったままだ。
それが嫌でも理香子の視界に入ってしまう。見慣れているはずの理香子が息を呑む表情を一瞬見せたが直ぐに視線を逸らした。それから意を決した様にこちらを見た。
 「レッスンを続ける為にお願いを聴いて下さい。」
プールサイドの壁にある一つのドアを指差して、
「あそこの医務室の棚の一番左の引き出しの中の物をお願いします。」
 「何ですか?」
 「すぐわかりますから・・・・。」
 指示のとおり医務室にはいると右側の壁に金属製の薬品棚があった。
腰の高さに同じ引き出しが並んでいる。その一番左の引き出しを開けると、
(!!)
小さなポリ袋に分封されたコンドームが沢山並んでいた。

なるほど!これをしていれば、プールの水を汚す心配は無い。
 医務室は無人で入ってきたドアも閉まっている。腰の紐を緩めて水着を下ろすと勢いよく猛り狂った亮輔自身が飛び出してきた。袋の1つの封を切って取り出す。付け根を摘んでコンドームを装着して水着を引っ張り上げて苦労しながら一物を水着の中に収めた。
 プールサイドに出ると、理香子が一人佇んでいた。
 「あの。」
 「吉田さんを信用してます。」
直接確かめる気はないらしい。直ぐにプールに向かう。
「じゃあ、普通に泳いでみて下さい。」
 亮輔が先程の脚の動きを忘れないように注意しながら、プールを二往復位したときプールサイドで亮輔について歩いている理香子が声を掛けた。
「もう大丈夫でしょう。次のレッスンのテストをパス出来ると思いますよ。」
 そう言うと、彼女はプールにはいってきた。
 「レッスンは終わりですか?」
 「はい。その代わりにご褒美をあげます。」
 期待に胸が躍った!コンドームをして、他に何をする?
 「水着は脱がないで!」
亮輔が腰に手をおろすのを見て理香子が制した。
 「決して直接指をいれないって約束して。ズラしたりしないのならこの水着の上から私の身体、どんなに触ってもいい。」
 先程より乳首の勃起が強くなっていて、理香子自身の欲情も感じられる。
 亮輔は我慢できなくなり彼女の身体にしがみついた。
 キスは許さないつもりなのか彼から顔を背けるが、それ以上の抵抗はしない。両手で裸の背中や水着の尻の部分を撫で回しながら、下腹部に完全に起立したものを激しく擦りつけた。
 彼女は小さいが切なそうな喘ぎ声を出し始め、腰を細かく揺すり始めた。男性経験は判らないが彼女はやっぱり性的に成熟した”おんな”なのだ。
 亮輔は片方の腕で理香子の片脚の太腿を持ち上げた。水着越しだが直接性器同士が擦りあう位置になった。
 理香子は片手をプールの縁に突いて上体を仰向けた。
 「はあん・・気持ち良い・・・ああん!」
 亮輔は開いたほうの手で、くっきり水着に浮かび上がった乳首を中指と薬指で挟みながら豊かな乳房を揉みしだく。
 彼女の喘ぎがプールに響きだす位昂ってくると、亮輔の限界もにわかにやって来た。
 理香子の陰部に水着の下から勃起した陰茎を押し付けながら亮輔は一回目の射精を人口の鞘の中でした。
 どくどくといつまで続くのか、と思う位大量の精液が噴出したが、彼女が亮輔の腰に脚を絡めて陰部を擦り付けるのをやめない為、勃起は萎えることなく、プールの中の擬似性交は続いた。
 急に理香子の腰の動きが激しくなり、巻きつけた脚も強く亮輔の腰を引き寄せる。
 「いきそう!気持ちイイ!もう いきそう!」
 水面が波立つ。理香子は両腕を亮輔の背中にまわして、亮輔の裸の胸に顔をうずめた。
 「ああん、いくっ いくっ いくっ いくうううう!!!」
 亮輔の股間に熱いものが急に吹きつけられた。
 密着した二人の部分の周りの水が黄金色に染まる。
 彼女は彼の胸に唇を押し付けながら、腰の動きは止めない。
 理香子の放尿は間欠泉の様に断続的に続き、亮輔のモノに新しい快感を与え二度目の射精を誘った。

       [ 追加: 2010.03.05 ]

亮輔の中心を刺激し続ける理香子の熱い水流は琥珀色からいつしか透明に変わり、しかし未だに治まりがつかない。
理香子はすすり泣くような喘ぎ声を漏らしながら亮輔の鎖骨のあたりを舌で舐めながら腰を揺すり続けた。
亮輔は同時に二度目の絶頂を味わっていた。
突然、理香子も亮輔の腰に両脚を絡めたまま、上体を反らしてビクンビクンと到達した。
ようやく彼女の潮も尽きたらしい。
再び亮輔の胸に頬を押し付けると、呟いた。
「しばらく、こうしていて・・・・。」
数日後、高校の保健室。
理香子は今日の保健の授業の準備をしていた。
生徒に配る資料用のプリントを生徒の人数分の部数をステープラーで留める。
授業のある日は、理香子は自分の服装に特別な気配りをしていた。
思春期の生徒達をあまり刺激しない様な地味目の上下を選び、ショーツの線が外のタイトスカートに響かないようなデザインの物を選ぶ。
今日のは、ベージュのタイトスカートに紺のブラウス、ショーツの代わりにTバックの競泳用サポーターを穿いている。
生徒達の熱い視線が理香子の単なる思い込みでは無いのは、授業中に必ず何人かの生徒がモジモジと制服のズボンの下の興奮を誤魔化しているので判る。
包皮が突然剥けてしまい大きくなった陰核の芯が剥き出しになってしまうのを防ぐためにタイトに締め付ける下着を選ぶようにしていた。
性的欲望に満ちた男性の視線を感じるとすぐに濡れてしまう体質の彼女は、極薄のサポーターの布地一枚では床の辺りまで粘液が滴ってしまうので、必ず下にはおりものシートを当てていた。
そうこうしているうちに、授業の時刻になっていた。
教科書や配布用の資料のプリントをまとめると、保健室を出た。
2年A組の教室に向かう廊下で美香子は急に尿意を覚えた。
丁度、来賓用の女子トイレが近くにあったので直ぐにそこへ入る。
個室の扉をロックすると、タイトスカートとサポーターを膝まで下ろして洋式便器に腰掛けると用を足し始めた。
排尿の快感に一回思わず身震いをして、ようやく落ち着くと、見下ろす角度に膝まで降ろしたサポーターのクロッチ部分の裏側と内バリされたおりものシートが見えていた。
シートはまだ殆んど汚れていないが理香子はそれを剥がし取った。
(ああ!何をするの!?これから授業なのに!!)彼女はそのままそれを備え付けの生理ポットに捨ててしまう。
(困るうう!なにをしたいの?)トイレットペーパーは念入りに使って、直接サポーターを穿きスカートを直すと、直接教室に向かった。
理香子が教室に入ると、若い男性が集まる空間特有の匂いが彼女の鼻腔を刺激する。
汗と性的興奮で分泌される腺液と精液そのものの匂いが混ざった香り。
生徒が起立し、理香子と一礼して着席する頃には、彼女の性器ははやくも猥らな粘液を滲ませ始めていた。
教科書を朗読しながら生徒達を観察すると、全員教科書に視線を落としつつもチラチラと半分の人数が彼女の腰の位置を、残りの半分が胸のあたりを盗み見しているのがはっきり判る。
(君たちがそんなに先生を見ると、先生もっと感じて濡れてきちゃう。)
うわべは表情を変えずに授業を進める。
(ああ・・・弄りたい。
教壇の上でアソコを拡げて魅せたい。
濡れたアソコを・・・・。
君達・・・保健の授業よ、先生のバルトリン氏液の匂いに気づいて!!)授業が終盤に至った頃は、溢れ出した秘液は内腿をつたって膝まで濡らしていた。
(長めのスカートにして来て良かった。
もう少し短ければ、前の方の席の子に気付かれたかも・・・・)折りよく、授業終了を報せるチャイムが鳴った。
理香子は挨拶もそこそこに逃げるように保健室に戻った。
保健室に戻ると室内を見回す。
愁訴で駆け込んできた学生はいなかった。
放課後まで彼女だけの自由時間ができた。
保健室の無人を確かめると、内鍵を掛けて理香子の専用ロッカーを開ける。
スカートを脱ぐと、ティッシュで内腿まで溢れ出た女の欲情の証しを拭き始めた。
サポーターは着けたままでその色濃くなった部分をティッシュで押さえると、授業で歩き回ったせいか、その部分の湿りは男性の精液の様に幾分白濁し始めているのに気づく。
下半身を十分丁寧に拭い終ったあと、ロッカーの中からスポーツバッグを取り出して中から今日の放課後の為に用意した新しい水着を取り出した。
バッグにはいつもクラブでのレッスン用に着る水着もあるが、思春期の男子生徒には刺激的なくらいハイレグで、布地も最新の水着と違い極薄の上裏地も無いので、こっちは着ないつもりだ。
上の衣服も脱いで、新しい水着を着てみる。
上半身のデザインは普段の水着と変わらないが、下は膝までのレギンス状になっている。
布地も遥かに厚く、撥水性の素材らしい。
全身への締め付け感はこちらの方が強い。
試しに腕を回したり、脚を振り上げてみて、運動にそれ程制限は無いことを確かめた。
やがて、終業を報せるチャイムが鳴った。
今日の放課後に、草野の個人練習を見てやる約束だった。
水着のまま校内を闊歩する訳にはいかないので、理香子はバッグからジャージの上下を取り出した。
そのとき・・・同じスポーツバッグに入っていたレッスン用の水着に触れた。
その滑らかな感触。
理香子は急に耐え難い誘惑に襲われるのを感じた。
(ああ、駄目!)(そうだわ、また濡れてきたショーツを脱ぐだけよ。)
新しい水着を足元に脱ぎ落とす。
その勢いで再び濡れ始めたサポーターを秘部からゆっくり剥がすように脱いだ。
(折角の新品の水着なのに理香子のオツユで汚したらもったいないもの。)
スイミングクラブでレッスンのときに使う、黒い水着に両脚を通す。
どうにも切なくなったとき、自慰に耽るときの水着。
男性の性欲に感応してしまい、吉田亮輔との擬似セックスに使った水着。
そのまま上に着たジャージは水着とは違い、最先端の製品の為、良好な通気性を保ちつつ、下の水着がどんなに濡れていても外に染みを響かすことは無い。
理香子はスイミングキャップとゴーグルと特殊素材の小型のバスタオルだけを手にして、プールに向かった。
学校の体育館横の屋外プールで、草野真一が彼女を待っていた。
既に着替えを済まして、準備体操を終えたところだった。
理香子をフェンス越しに見つけると、丁寧に挨拶をしてきた。
理香子も軽く会釈を返してプールサイドに続く階段を上がった。
「キックの調子はどう?練習してみた?」生徒の目の前で今はジャージを脱げない。
下の水着の股間はまるで失禁した様に染みが色濃く付いているからだ。
とりあえず、草野だけがプールに入り、その泳ぎを理香子がプールサイドから指導することにした。
何往復か生徒の泳ぎを観察する。
(大分良くなったけど、まだ駄目ね。)
矢張り基本のストロークを実際やって見せないと問題は解決しないようだ。
理香子は草野にそのままプールで待つように言って、プールの入り口近くに一基だけあるシャワーに向かった。
プールに出来るだけ背を向けるようにして、ジャージの上下を手早く脱ぎ、先刻タオルを置いた近くのベンチに放り投げるとシャワーのコックを捻った。
迸る水を全身で浴びる。
冷たい水がむしろ心地よい。
十分体躯を潤した後、水を止めてプールに歩いていく。
ショート・ボブの髪を片手でまとめながらキャップを被る。
プールサイドに着くと、息を呑む様な表情で理香子の全身を見詰める草野が水の中で立ち尽くしているのが見えた。
理香子は意に介さず、プールに入って行った。
「いい?隣に来て先生の脚の動きを見てその通りやってみて。」
正しいフォームは理屈ではなく形を体で覚えこむしかない。
効果や理論は後から納得すればいいと彼女は思っている。
さすがに呑み込みが早く、数回の理香子のお手本を見ただけで、すぐにキックのコツを覚えてしまった。
次に彼女はゴーグルをして水面下の様子を確認する。
水中でも理想のフォームが出来ている様だ。
(!)水中で理香子はその男子生徒の身体の変化に気が付いた。
プールの縁に摑まり、脚のストロークを繰り返す草野の股間は巨大に膨張していた。
(スゴイ・・・)最近の理香子の使っている器具はかなり大きめの物になってしまっていたが、勃起した草野真一の一物ははるかにそれを凌いでいた。
幸いなことに彼の水着は膝丈迄あり、最新の撥水性素材なので、興奮のあまり誤って水中で射精しても精液が滲みだす不安は無さそうだが、彼女は練習をここで切り上げることにした。
このまま練習を続ければ、理香子まで感じてきてしまうかもしれない。
あの夜の吉田との交歓を思い出した。
(自分の生徒とそんなこと出来ない!)草野には脚のフォームは十分合格だと告げ、今後も折を見て助言することを約束してからプールから上がった。
タオルで手早く躯を拭いて、ジャージを上に着る。
スイムキャップを脱いで軽く頭を振って髪をほぐしながら、草野の礼の挨拶に応えた後、プールを後にした。
保健室の入り口に着いたとき、扉が少しだけ開いている事に気付いた。
運動部の生徒が不慮の怪我などで、応急手当が出来るように、理香子は出来るだけ放課後も施錠しないようにしていた。
今日も誰か怪我で・・・(?)何か様子が違う。
彼女はそっと室内を覗きこんだ。
誰かの押し殺した息遣いが聞こえる。
その方向に視線を移動させると・・・・・(!!!)理香子の個人ロッカーの扉が開かれ、その前に制服のズボンと下着を足許まで降ろして立っている生徒の後姿が見えた。
右手が体の前で細かく動いている。
左手は・・・・左手は肌色の小さな布切れを握り締めていた。
時々匂いを嗅ぐように、それを顔に押し当てている。
ここからは表情は判らない。
(あ、あれは、私の穿いていたサポーター!)おりものシートをはずして授業をしたため、今日のショーツはひどく汚れている。
決して排泄物の汚れではないのだが。
(恥しい!!あんなもので何を?)そのとき突然、右手の動きが激しく早くなった。
左手のショーツを開いたロッカーに抛り込むと、体を少しだけこちらに向けた。
右手の動きの正体が見えた。
草野の怒張に負けないほど巨大に勃起した剥き出しの男性自身をしごき続けている。
左手が慌しそうに上着のポケットを探り、ハンカチを引っ張り出すと肉棒の先端にあてがった。
生徒は起立したままビクンビクンと全身を痙攣させた。
その時、生徒の顔が見えた。
C組の中川という生徒だ。
クラス委員なので理香子も知っていた。
中川は恍惚の表情でハンカチをあてた部分を見つめていた。
自慰が済んだ教え子に気付かれないように忍び足で、しかし急いで女子トイレにつづく廊下を移動した。
(私の下着であんなことするなんて・・・)いつの間にか再びジャージの下であの部分が熱を持ち始めていた。
その日の深夜、既に無人のクラブのプールサイドに理香子はいた。
殆んどの照明が落とされ、常夜灯のみで薄青く照らされたプールの縁ぎりぎりの床に横座りになった彼女の場所はまさに吉田亮輔と共に絶頂に達した場所だ。
監視カメラの死角であるその場所で、理香子は誰かが遠くから見ていても気付かない程、ゆっくり小さく腰を前後に揺すっていた。
「はん、ふう。」
小さく吐息が漏れる。
誰かが近くで覗き込めば、水着のその部分が少し盛り上がっているのが判っただろう。
内側からはGスポットを外側からはクリトリスを挟み込むように刺激して蠕動する器具を水着の下に装着している。
閉じた脚を擦り合わせながら腰を揺すり続けると、ようやく彼女の絶頂が近づいて来た。
「ああん、ううん。」
理香子の口から小さいが切ない声が漏れ始める。
「ああ!いくう!出ちゃう!出ちゃう!」それから閉じていた脚を卍に大きく広げた。
すると器具の一部の輪郭が浮き出ている水着のその場所から幾条もの放尿線がプールの水面に放たれた。
一旦脚を強く閉じてから、再び広げると、その度に激しい潮吹きが起こる。
彼女はそれを数回繰り返した後、ようやく本当の絶頂に到達した。

            続く



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